ビビット・シドニー

ビビット・シドニー

毎年5月末にシドニーで行われる音と光の芸術的祭典「ビビット・シドニー」。期間中は光きらめくシドニーを堪能することができます。世界のトップデザイナーとトップアーティストによって、街はいつもと大きく姿を変え、有名なオペラハウスには光による幻想的なマッピングが施されます。視覚的に華やかになるだけではなく、この期間は音楽もイベントに彩りを添えています。
ここではそんなビビッド・シドニーをお勧めする理由を紹介します。
このビビッド・シドニーは、冬のシドニーを盛り上げるために2009年に始まりました。始まった当初と異なり、現在は光・音楽・アイディアという3つのコンセプトをもとに実施されています。18日間に及ぶこのイベントはとても人気が高く、毎年150万人もの人々が訪れます。
②シドニーは日中でも光にあふれ魅力的ですが、期間中は夜も多くの光が街を包みます。世界最先端のアーティストとデザイナーによる光のアートの数々、壮大なスケールのプロジェクションマッピングなど、より一層魅惑的な街へと変貌します。

③このイベントの常連の多くは、街の中心であるオペラハウスの屋根に映し出されるマッピングを楽しみにしています。これまでにはヘビ皮、蝶々の羽、宇宙をイメージしたものなど、多くのものがマッピングされてきました。それ以外にもミュージシャンのブライアン・イーノ(Brian Eno)やローリー・アンダーソン(Laurie Anderson)などのイメージも投影されました。

④日没後のライトアップは、サーキュラー・キー(Circular Quay)とダーリング・ハーバー(Darling Harbour)の二つがメインでしたが、さらに5つの地区にまで現在は拡大されています。マーティン・プレース(Martin Place)、シドニー・ハーバー(Sydney Harbour)、イヴリー(Eveleigh)のキャリッジワークス(Carriageworks)、カンパーダウン(Camperdown)のシドニー大学(University of Sydney)、ピアモント(Pyrmont)のザ・スター(The Star)の5つです。

⑤このイベントでは光が多く使われていますが、年を重ねるにつれ、よりインタラクティブで、楽しいものへと変わってきています。2014年には56個のライティングが設置され、世界15カ国140人のアーティストが制作に関わりました。その中には、訪れた観客自身が自分の顔のイメージを巨大な頭に投影できる作品も登場しました。

⑥このイベントにはシドニー・ハーバーの船も多数参加します。イベント期間中は、フェリー、クルーズボート、水上タクシーも鮮やかな光をまとっています。

⑦イベント期間中、ダーリングハーバーではまるで踊っているかのようなウォータージェット、彫刻のような噴水、フル・カラーのレーザー、マッピングの投影、海上に打ちあがる花火を見ることができます。期間中の土曜日、午後6時から午後11時まで行われるショーには毎年25万人が見物に訪れます。

⑧イベントで使われる音楽は最先端の技術が駆使されています。インディーズ、ポップ、ロックからクラシック音楽まで全て網羅されています。今までにはピクシーズ(The Pixies)、ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)、ローリン・ヒル(Lauryn Hill)など多くの有名なミュージシャンがイベントに花を添えました。 コンサートは規模の小さなものからオペラハウスのコンサートホールを使用したものまで、様々な場所で実施されています。

⑨このイベントで実施されるトークセッション、ビビッド・アイディアは、クリエイティブ業界の祭典になっています。ファッション、デザイン、映画、アニメーション、建築、ゲーム、デジタル・メディア、ビジネスなど多様な分野の専門家のトークやセッションを聞くことができます。

⑩ノース・シドニーも再びビビッドシドニーに参加することになりました。ノースシドニーのビジネス街がライトアップされ、街には幻想的な夜景が広がります。

▽見どころ
シドニー・ハーバー・ブリッジ(Sydney Harbour Bridge)は1年中登ることができますが、特にイベント期間中はさらに圧巻の景色を楽しむことができます。夜に橋を訪れるとオペラハウスの屋根へのマッピングや、そのほかのシドニーを象徴する建物へのライティングを見下ろすことができます。ここ数年は橋に登った人自ら光が点滅するベストを着用し、ライトアップショーの一部となる試みも実施されました。2014年には橋の頂上に、橋を登っている人の心拍に合わせて鼓動する星形の証明が設置され、話題になりました。

▽アクセス方法

歩きやすい靴でお出かけください。イベントは歩いて回るのがおすすめです。サーキュラー・キーから出発して、マーティン・プレース、さらにダーリング・ハーバーまで移動することができます。スター(Star)・カジノからシドニー大学までは定期的にバスが運行していますし、キャリッジワークス地区へはタクシーですぐです。

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