オーストラリア10日間の旅

オーストラリア10日間の旅 ~シドニーからアリス・スプリングス、ウルル、 ケアンズまで~

オーストラリアの都会ならではの魅力と、大自然の魅力の両方を堪能できる10日間の旅です。

▽日数:10日間

▽交通手段:飛行機、車、ボート

【1日目】

1日目のスタートはボンダイからブロンテまでの遊歩道を巡ります。この遊歩道は、ボンダイビーチ、タマラマビーチ、ブロンテビーチを回るおよそ4kmのコースです。およそ1時間半程度で往復できます。晴天にめぐまれればボンダイビーチで泳いだりサーフィンを楽しんだりするのもいいですし、ビーチ沿いにあるカフェで優雅な朝食を楽しむのもいいでしょう。

ボンダイは新進気鋭のデザイナーやハイエンドなファッションを扱う店が集まっている場所でもあります。その多くはグールド・ストリートやカールイス・ストリート、キャンベル・パレードのあたりにあります。

夕暮れには、ボンダイビーチの南側を見下ろす場所に位置する「アイスバーグ・ダイニングルーム&バー(Icebergs Dining Room & Bar)」で息をのむような夕日を堪能しましょう。都心からほど近い「サリー・ヒルズ(Surry Hills)」には、さらに色々な食事のスポットがあります。特にクラウン・ストリートは洗練されたレストランが軒を連ねているのでおすすめです。

【2日目】

朝早く起きてハーバー・ブリッジに登り、ハーバーを独り占めしているかのような絶景を味わいましょう。

シドニーで一番人気のあるこの橋をガイド付きで登ることができるのは、およそ2時間半のコースです。そのあとはシドニーの古くからの歴史が詰まっている場所、ロックスへ移動思案す。石畳の通りに並ぶ伝統ある砂岩の建築物を見て回ります。高級ブランド店やお土産、アボリジニの工芸品、オパールやパールなどの宝飾品の買い物もお楽しみください。アート好きの方は、現代美術館が必見です。

ロックスからタロンガ動物園までは、短い船の旅になります。この動物園からはシドニー・ハーバーを見下ろすことができ、これもまた絶景です。コアラやカンガルーなどたくさんの種類の動物が暮らしており、野鳥のショーも実施されています。一方マンリービーチはフェリーでわずか30分ほどの位置にあります。どこまでも続いているかのような砂浜と活気あふれるハーバーフロントは、シドニーのビーチの中でも最も典型的なものでしょう。散歩道をゆったりと散歩したり、サーフィンの教室に参加したり、自転車やカヤックを借りて少し離れたところまで探索したりと、いろいろな楽しみ方ができます。

サーキュラー・キーに戻った後は、オペラ・ハウスでバレエやオーケストラを鑑賞するか、ハーバー・ブリッジの西端にあるウォルシュ・ベイへ向かうのがいいでしょう。このウォーターフロントは、ザ・シドニー・シアター・カンパニー、シドニー・ダンス・カンパニー、バンガラ・ダンス・シアターなどの拠点となっており、講演の後にはワインや食事を楽しむことができる場所になっています。シドニーの文化の発信地と言えるでしょう。


【3日目】

シドニーから車で1時間と少しのところに位置するブルー・マウンテンズは、惹き込まれてしまうような景色、散歩やピクニックにも絶好のスポットです。

ブラックヒース、リスゴー、オベロン、マウント・ビクトリアなど周辺の都市も一度訪れる価値はあるでしょう。レストランやビンテージのショップが立ち並んでいたりと、昔ながらの風情が残る場所です。オベロン近郊には、オーストラリアで最も美しいと言われている石灰岩の洞窟が連なっているジェノラン鍾乳洞もおすすめです。

有名なスリー・シスターズを見物したい方は、車でカトゥーンバへ向かってください。カトゥーンバの街は山々に囲まれており、ほかでは見ることのできない岩層や、街の名前の由来にもなっているアボリジニの絵画で語り継がれているドリームタイムストーリーを見ることができます。カトゥーンバにはスカイ・ウェイ、ケーブル・ウェイ、熱帯雨林の上空を回ることができるウォークウェイ、太古の渓谷を備えたシーニック・ワールドなどがあります。

スカイ・ウェイは、渓谷の上空270mでぶら下げられている乗り物です。底はガラス張りになっており、美しい山々をのぞむことができます。そのあとは車でシドニーに戻り宿泊し、翌日に備えるのがいいでしょう。

【4日目】

シドニーからアウトバックの中心であるアリス・スプリングスへ飛行機で移動し、午後を過ごすのがお勧めです。

アリス・スプリングスの街は、色彩の豊かさとリラックスした雰囲気が魅力の街です。

アリス・スプリングスは土地が平坦で街の面積もコンパクトなため、歩いて街を散策するにはぴったりです。1872年に建てられた歴史ある電信局へ、市街地から散歩道を辿って向かいます。市街地の周辺にあるオリーブ・ピンク植物園は、250種類を超える植物やロックワラビーやニシマダラ・ニワシドリなどの野生動物が息づいている場所です。

アリス・スプリングス周辺の広大な大地が広がっている地域、レッドセンターで有名な点描画など、砂漠地帯に暮らす人々によるアート作品を販売しているギャラリーも訪れてみてください。「ムク・ムク・ファイン・アート(Muk Muk Fine Art)」および「パプンヤ・トゥラ・アーティスト(Papunya Tula Artists)」などのギャラリーはアリス・スプリングスからおよそ290km離れた場所にあります。アリス・スプリングスのアートの歴史を知りたい方は、「アラルーン・アート・センター(Araluen Arts Centre)」へ向かうといいでしょう。示会、工芸品展示、ライブパフォーマンスなどが行われています。


【5日目】

アリス・スプリングスは、一帯をめぐるツアーに参加したり、レンタカーを借りてレッドセンターを探索するのが特におすすめです。ウルル・カタ-ジュタ国立公園は、アリス・スプリングから車でおよそ4~5時間ほどの場所にあり、有名な一枚岩ウルルや36カ所あるカタジュタの両方を見ることができます。

ウルルは高さ348メートルを誇る、世界的に有名な一枚岩です。オーストラリアで最も有名な自然の象徴と言ってもいいかもしれません。ウルルの先住民族、アナング族からその土地に根付く古代の文化や歴史を感じることができるでしょう。伝統のマルク・アーツ点描画の体験をしてみるのもいいかもしれません。または、こちらも有名なエアーズロックで行われているサークル・オブ・サンドのガーデンウォーク、ブッシュヤーンなど、アボリジニの文化を感じることができるアクティビティに参加してみるのもお勧めです。

レッド・センターで過ごす初日の夜は、ウルルと満点の星空をのぞみながらタリ・ウィルディナーを楽しんでみてください。星空の下でおいしい食事を食べることができます。このオープンエアのレストランは4月から10月までの期間限定での営業になっています。ウルルだけでなく遠くにカタジュタも見ることができ、その光景はきっと忘れられないものになるでしょう。

【6日目】

レッド・センターの中心で一面に広がる砂漠からの日の出を見ながら、一日をスタートさせましょう。ガイドつきの「デザート・アウェイクニング(Desert Awakenings)」ツアーでは、朝食を食べながら日の出とともに色が変化していくウルルとカタジュタを眺めることが出来ます。日が昇り切るとガイドによるウルルの案内が始まります。ティジュル・ウォーターホール、太古の壁画、カルチャー・センターなど外すことのできないおすすめスポットを回っていきます。

ウルルだけでなく、カタジュタも大自然を感じることができることから有名なスポットの一つです。ウルルから50キロメートルほど西に向かい、カタジュタの周りにある36のドームを歩いて見物しましょう。ウルパ・ゴージ・ウォークを1時間ほど散策していると

見たことのないような珍しい植物を見つけたり、ドームの壁の高さに驚いたり、いろんな発見をすることができるでしょう。もう少しアクティブにカタジュタを楽しみたい方は、全部で4時間ほどかかるバレー・オブ・ザ・ウインド・ウォークに挑戦し、さらにカタジュタの中心部へと向かいましょう。いくつか難所もありますが、たどり着いた時にはそんなことは忘れてしまうくらいの絶景が待っています。

【7日目】

アリス・スプリングスまたはエアーズ・ロック空港から飛行機に乗り、ケアンズに向かいます。ケアンズは、グレート・バリア・リーフやデインツリー・レインフォレストなどの玄関口の街です。ケアンズからおよそ15分ほどいくと、美しい熱帯雨林に囲まれたジャブカイ・アボリジナル・カルチュラル・パークにたどり着きます。本場のアボリジニの音楽やダンス、ストーリーテリングなど、ジャブカイ文化を肌で感じることができます。マングローブやクーヤ・ビーチの浅瀬でスペアフィッシングや狩り、ブッシュタッカー集めなどを楽しむことができるバマ・ウェイ体験に参加することも可能です。


【8日目】

世界的にも有名なグレート・バリア・リーフへ向かいましょう。2,300kmに渡って続くグレート・バリア・リーフは、3,000のサンゴ礁、600の大陸続きの島、300のサンゴ礁の小島、150のマングローブの島などの大自然によって作られています。世界最大のサンゴ礁を堪能するには、ケアンズ・ビジター・センターを訪れるのが最適でしょう。ここではスキューバ教室やウミガメと一緒に泳ぐことができるシュノーケル、数日間に及ぶクルーズ、グレートバリアリーフを上空から望むヘリコプターによる観光フライトなど、楽しむことができます。

【9日目】

ケアンズからおよそ2時間ほど北上すると、世界遺産にも登録されているデインツリーを散策することができます。

 

アマゾンよりも古いと言われているオーストラリア最大の熱帯雨林、デインツリーはおよそ1億3500万年前に遡る動物や植物たちの博物館かのようです。ここにはヒクイドリやベネットのツリーカンガルーなど、絶滅種が今でも多く生息しています。そんな熱帯雨林がサンゴ礁に縁どられている砂浜の様子は、まさに絶景と言えるでしょう。

ウォンガ・ビーチでは馬に乗って熱帯雨林を見物してみましょう。熱帯雨林を回っているトレイルを探しながら、海辺をゆったりと走ります。デインツリー川の川下りではクロコダイルやヘビなど、多彩な野鳥や昆虫を見つけることができるでしょう。デインツリー・ディスカバリー・センターのキャノピー・タワーへ向かうエアリアル・ウォークウェイでは、熱帯雨林の上を飛び回る野鳥も景色とマッチしています。

 

デインツリーには、熱帯雨林以外にも浅く暖かい南国の海が広がる美しいビーチがあります。このようなビーチは熱帯雨林とグレート・バリア・リーフがちょうど交わるケープ・トリビュレーションの北側に集まっています。二つの世界遺産が共存しているのは、世界でもこの場所だけです。

【10日目】

ケアンズからおよそ2時間ほどのフライトで、ブリスベンへ向かいましょう。

ドキドキの体験と言えば、川のおよそ80mの高さにあるストーリー・ブリッジ登りです。ガイドつきのこのアクティブなツアーは川や都市部の景色を一望できるだけでなく、ストーリー・ブリッジの歴史についても学ぶことができます。

その後は、ブリスベン川のほとりにある観光名所が集中しているサウス・バンクを訪れてみてください。ここでは多種多様な食用植物があるエピキュリアス・ガーデンを探索したり、ホイール・オブ・ブリスベンに乗って360度に広がる絶景パノラマを体験したり、オーストラリア最大の近代・現代美術館クイーンズランド・アート・ギャラリー や ギャラリー・オブ・モダン・アート(QAGOMA)を訪れたり、外せない名所が数多くあります。この二つの美術館は建築そのものも高く評価されており、オーストラリアの先住民による現代美術だけでなく、国内外の作品も多く所蔵しています。

夜はブリスベンで最も高い人気を誇るレストラン「エスクワイア(Esquire)」でディナーをご堪能ください。北欧風のレストランとなっており、ブリスベン川の景観を眺めながら、ライアン・スクアイア氏とベン・デヴリン氏がお届けする圧巻のメニューをお楽しみください。

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